|
|
夕方にスズムシの鳴き声を聞くようになると、夏の終わりを告げられたようで物寂しい思いをするとともに、初秋の訪れを感じる
ようになってくる。
秋はまた夏バテの時期でもある。
バテタかなと思うこともある。
でもじっとしていても夏ばては解消できないような気がする。
運動不足にならないよう今年の夏も毎日、駅から駅の３０分のウォーキングを続けた。
特別な状況がない限り歩いている。歩くから元気になれるのだとも思う。
秋になれば、涼しくて気持ちがいいはずだ。
今年は６月の入梅以来、曇天、雨天続きで、八月の晴れの日は五日だけで、「汗が滝のように流れる」日がなかった。
はがきを書くようになってから、いろいろな本を読むようになった。
花鳥風月の自然とは全く無縁の男が歳時記を読むようになるのだから、オドロキだ。
「花野「「新緑」「星月夜」なのどの素敵な言葉を見つけると、この国の先達方の季節感を大切にされた思いが伝わり、心が豊かになる。
日本人であることに気づかされる。
秋の七草のハギ、スズキ、クヅ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウは派手でなく、けなげに、でも凛として奥ゆかしく咲く花だそう。
自分の人生も、ひとさまにパソコン通じて、人生の楽しさや心の潤いを与えられたら、、、と思っている。
03-9-18 |
|
|
