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パソコンが僕の人生を変えた（２）
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「広く、浅く、適当に」が最近の交友関係である。連絡は、もっぱら、インターネット。季節の変わり目などの便りや動画メールなどで、小難しい話はしないけれど、筆まめに?電子メールを送っている。
「友とは、いなくて、もともと。」
一人いれば優、二人いれば秀、これ以上あれば多すぎるくらいである。
とは詩人の茨木のり子さんの言葉だが、そうかもしれない。
高齢社会にこれから生きようとする私たちにとって、「広く、浅く、適当に」が違った意味で若々しく生きる秘訣で、大人として、ごく当たり前のことかも知れないと、思い直したりもしてみるのである。
60台は老いに向かっていく時期。
ぼく自身、外見的な老いが身に襲ってくることを否応なしに実感させれれる辛さを、体験中。友人も何人かなくなり、白髪一つとっても、白髪だけを選んで抜こうと考えたことも、昔のこと。人生の最終的な姿とか、自分の能力とかが見えちゃうのだ。非常に悩む。
俺の人生、これでいいんだろうか、やり直さなくていいのか、やり直すなら、、。昔なら、子供が結婚し、孫が出来た、といっているうちに、自分が病気になって終わっていった。しかし、今はずっとあるのだぞ、、、。
何とか頑張ってやり遂げなくチァとか、やらなければ世間体が悪いとか、
自分に責任があるんだ、とか思い込んでいたのに、そんなに頑張ったら疲れちゃうよ、という自分もいるのだ。
サーッと霧が晴れてきて、あっちにもこっちにも道があるワイと思っていたら、
ＩＴという道が見え始め、今は嬉しくなって、ソワソワ、ウキウキして、なんだか急に楽しいなぁ、という感じになっているきょうこの頃だ。
明日から、日常に生活が始まる。
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