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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(49)「○○と秋の空」
さて○○に入る言葉は?
こんなことわざクイズを出題されたらあなたはなんと答える。
「女心」と答える人が今は多数派だそだ。
しかし元来秋の空に例えられたのは「男心」であった。
江戸時代の小林一茶も「はづかしや おれが心と 秋の空」自分の変わりやすい心を句に詠んでいる。もともと「男心」だったこたわざが、現代になって「女心」に移り変わってきたらしい。
うつろう心に例えられるほどに変わりやすい秋の空。

なぜだろうか。
天気相談所によると、夏は太平洋高気圧、冬はシベリア高気圧が日本上空に張り出して安定するため、天気は安定しやすい。
しかし、春と秋はこれらの高気圧の勢力が弱くなるため、大陸からの移動性高気圧がやってくる。高気圧に覆われると晴れ、次に低気圧がくれば天気が崩れる。
それを何度も繰り返す。
「だがら、秋だけなく春も天気が変わりやすいのです。

つまりことわざ「秋の空」ではなく「春の空」だって良いはずなのだが。
「男心と春の空」。
何かしっくりこない。妙に明るすぎやしないか。
男心にしろ、女心にしろ、うつろうものの待つ物恋しさは、やっぱり「秋」の専売特許なのかもしれないそうだ。

2004-11-6





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