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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(50)「秋晴れ」は日本一
秋になると空を見上げたくなる。
夏の猛暑で手放せなかった帽子を脱いで頭上を見上げれば、青く澄み切った高い空。ああ、これぞ秋晴れ・・・・そして思う。
「春晴れ」や「夏晴れ」はないのに、なぜ「秋晴れ」なのだろう。
フシギだ。

広辞苑を見ても歳時記をみても、「春晴れ」や「夏晴れ」という言葉はない。
穏やかに晴れた冬の日を指す「冬晴れ」という言葉はあるものの、使用頻度では「秋晴れ」の足元にも及ばない。
ちなみに、インターネットの検索エンジン「Google」で「冬晴れ」を検索してみたら4550件がヒットしたが、「秋晴れ」では実に11万1000件に上がった。
本当に一年で一番晴れる季節は秋なのか。

天気相談所によると、空全体に占める雲の割合が8割超を「曇り」、2割以上8割以下を「晴れ」、2割未満を「快晴」と定めているそうだ。
「晴れ」と「快晴」を合わせた晴天が一番多い月は太平洋側では「12月」、日本海側で「8月」だという。つまり、晴れの日は秋に多い、とは決していえないそうだ。

2004-11-6





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