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パソコンが僕の人生を変えた(2)
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本屋さんの店頭には来年のカレンダーとともにおしゃれな装丁の日記帳が平積みになっている。「日記買う」、「日記果つ」といった季語の言葉に、近づく年の変わり目を感じる師走である。
もっとも日記といえば、今や日記帳よりインターネットの日記サイトを思い浮かべる人も少なくない。こちらは多くの人に自分日記を読んでもらうためだ。
とくに今までのホームページよりも手軽に個人日記を書き込んで公開できる「ブログ」が今年の話題となった。
ネットを意味する「ウェブ」と日誌を意味する「ログ」とでウェブログ、それをつづめてブログだ。ちなみに辞書で有名な米国のメリアム・ウェブスター社のサイトで検索された今年の最多言葉がブログだった。いわば米国版”流行語大賞”である。
日本でも大手プロバイダーが無料で開設サービスを始めてから利用者が増えている。
もともと日本のネット社会は、日記のホームページが多いのが特徴。
紀貫之の「土佐日記」のような男性が女性を装って書いた日記が、文学のひとつの源流をかたちづくったわが国。
ブログでコミュニケーションの輪を広げ易くなったかもしれない。
自分の心の内と静かに語りあう日記もいいのもだ。
簡単であることが、なによりいい。
パソコンを学んでブログで日記を!案外かっこいいかも
04-12-29 |
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