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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(63)見えないゴールに向かって!
好きなことをのするが一番!

僕らは戦後の貧しさを体で覚えている。日本の貧しい時代を知っているんだ。
だから、貧しさにはいくらでも耐えられる。
いまの若い人にはない僕ら世代特有の強さだと思う。
自分の老後だって、ぜいたくを望む気はまったくない。

とにかく食えればいい。
白いご飯と納豆、それにタラコがあれば、僕は十分にハッピー。
高級レストランでうまいもん食おうなんてサラサラありません。
それにしても「面白い時代に生きたんだなぁ」と思う。
貧乏なニッポンから、金持ちニッポンに。
変ぼうする日本の姿を目のあたりにできたのが僕ら世代なんだ。

60代後半と言えば、人生の第4コーナーを回ったところ。
ところが、ここにきて世の風潮は60代になっても「働くことが大切、のんびり余生なんて許せない」って感じ。困っちゃうな。そろそろホームストレッチへ、というところで「走り方を変えろ」なんて言われても、ホント困っちゃうな。
第4コーナーまで一生懸命に働き、全力で走ってきたんだから「もう好きなことさせて!」って。そんな生き方が認められてもいいと思うんだけれどもなぁ!。

友達を亡くすこのごろ、健康で60、70歳と生きられることが、いかに幸せなことかと思う。自分が本当に幸せだ・・・・と感じる時間を、せめてもっていきたい。

人それぞれの価値観があるだろうが、僕は「何もしないで生きる」だけは勘弁してくれって思っている。「のんびり」と言っても、今の僕はやりたいことばいっぱいある。ひまをもてあますことなんて絶対にない。

パソコンをするだけでも楽しい。
僕たち世代の老後社会を劇的に変えるのがインターネット。
これを活用できるかどうかで、老後は大きく変わると思う。
ネットでいろんな情報を得て、メル友とメールのやりとりをする。
パソコンがあれば、何処にいても交歓できるし、人とのつながりが切れることはない。毎日、数通のメールを送っているせいか、タッチタイピンがますます出来るようになった。確かに気軽なメールのやり取りに、なんの生産性もないが、でも「それも許して」って感じ。「健康で生きているだけで幸せ」なんですから。

大好きな女房と二人。
白いご飯と納豆、タラコの食事で十分。
そんな60代後半の暮らしも楽しいもんです。

05-1-5





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