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02/05/06
５月６か産経新聞朝刊に投稿された､東京都知事石原慎太郎氏の「日本よ」を読む。
それはシンガポールで痛感させられたのです。
ルックイースト（日本を見習え）運動から始めたシンガポールの今のはなしである。
その結果を同行した唐津教授の言葉を借りれば、「いいところを皆連中に取られてしまった。
皆我々が考えたことを、」しかし全く正しかったことを教えてくれたともいってます。
その一つが､ 最初の単価は従来の電球によるシステムより何割か高くても､その電力消費量は二十分の一､しかも器材としてははるかに長持ちという、かの地で世界で始めて始動している液晶体による交通信号機は、もともと日本人による青色のダイオードの発明によって初めて可能となった。
日本の地方の県では県全体の電力消費量の最大はその三分の一をこえる赤青の信号機に依っているそうな。
中期のタイムスパーンで考えればはるかに費用対効果に優れるこうした技術利用も､なぜか日本の官僚の頭から生まれてこない。
知らなかった。
そして最後に「自らが抱いている力についてまずは自らが知りなおし、それを活用する発想を持ち直すことなのだ」と述べている。 |
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