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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(5)棚から「おはぎ」?
『お彼岸』と言えば「おはぎ」ですよね。
幼い頃には、よく「今日はお彼岸だから」と、母が「おはぎ」を買ってきては、熱〜い日本茶とセットで出してくれました。昔から【お彼岸は「おはぎ」を食べる日】と自然と頭の中に入っていたので、お彼岸に「おはぎ」を食べる理由をあえて考えたことはありませんでした。

ですが、考えてみると、なぜお彼岸には「おはぎ」なんでしょう…。
なぜ、お彼岸は「おはぎ」なのかというと・・・。
それは、使われている「小豆」に秘密がかくされているようです。「小豆」には、昔から邪気を払う力があると言い伝えられていて、節分でも「大豆」を使うように、「豆」には悪いものを追い払う力があると信じられているそうです。

さて、皆さんの中には、お彼岸は「おはぎ」じゃなくて「ぼたもち」でしょ?
と不思議に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうなんです…。

「おはぎ」とは「ぼたもち」のこと。「ぼたもち」とは「おはぎ」のこと。

「おはぎ」も「ぼたもち」も基本的には同じもので、2つの呼び方が生まれた由来には、さまざまな説があるらしいです。なかでも一番広く伝えられているのがこちらです。
・【小豆の粒が萩の花の咲き乱れる様に似ているから「おはぎ」】
・【牡丹の花に見立てて「ぼたもち」】
これを、春には牡丹の花が咲くから「ぼたもち」、秋は萩の花が咲くから「おはぎ」と季節で呼び方を使い分けているんだそうです。それに加えて、花のイメージから「ぼたもち」は『こしあん』で大きめに、「おはぎ」は『粒あん』で小さめに作るそうです。

また、「おはぎ」も「ぼたもち」も、『隣しらず』という別名をもっています。
これは、餅とは言うものの「もちつき」をせずに作ることができるので、「隣の人に気づかれない」というところからきた、昔の人々の間で生まれたジョーダンのような呼び名なんだそうですよ。

04-3-21





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