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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(18)1513年4月20日
関東より西ではすでにハナミズキが赤く白く花盛りだ。
学名はコルヌス・フロリダ。
コルスヌはミズキ属を意味し、フロリダがハナミズキを指す。フロリダの意味は「花咲く」1513年の今日、スペインの前プエルトルコ総監ポンセ・デ・レオンが不老長寿の泉を求めてフロリダ半島に上陸した。
花が咲き乱れていたので地名をフロリダとしたそうだ。
ハナミズキの原産地はマサチューセッツからフロリダにいたるアメリカ東海岸。
日本でハナミズキが咲くとき、アメリカでも咲いている。
花の世界は昔からグローバルだ。あたりまえか。

今、白やピンクの可憐な花を咲かせるハナミズキが、街路樹として人気上昇しているとか。花の美しさにくわえて、枯葉の掃除など手間がかからない事も、大きな理由だそう。このハナミズキ、日本に入ってきたのは20世紀初め。
1912年、当時東京市長だった尾崎行雄が、アメリカ・ワシントンのポトマック河畔に三千本の桜を送り、そのお礼として、15年に白いハナミズキ40本が送られた。
ピンクや白の花びらに見える部分は、実は総苞(そうほう)と呼ばれる葉にあたり、本当の花は中心にある小さなつぶつぶ状のもの。
秋には枯葉が散るが、その量は多くはない。
このため、ハナミズキが街路樹として急に人気が高まっている。
新しく街路樹を植える際、住民の意見を聞くと、はなが咲く木にとの要望が強く、また管理上も面倒でない木ということで、イチョウ、そして20年以上2位を守りつづけてきたスズカケの木を抜いて、初めて2位に踊り出たそう。
街路樹も、時代と共に変わっていくそうだ。 

04-4-20





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