ヨシポンの情報源


パソコンが僕の人生を変えた(2)

(54)パソコンを買ったら最初にやること5ヶ条《入門編》
新品のパソコンのスイッチを入れると、Windows のセッティングが開始され、やがてお馴染みのデスクトップ画面が表示される。
誰もが胸躍る瞬間であろう。
「よし。これで準備完了。さっそく、友人にメールでパソコン購入の報告でも・・・」という気持ちになるのも無理はない。だが、待ってほしい。その状態でインターネットに接続してしまうと、恐ろしい結果が待っているかもしれないのだ。

皆さんは、毎月どれくらいのウィルスが新しく作られているかご存知だろうか。
2004年度で見てみると、まったくの新種と、一部を変更した「亜種」と呼ばれるタイプを含めて、だいたい月20〜30種類は確認されている。特に多かった7月は、分類方法の違いにもよるが、なんと50〜60種類ものウィルスが発見されているのだ。
つまり、毎日一つか二つは新しいウィルスが生まれていることになる。

マイクロソフト社では、セキュリティホールが発見されると、その情報を公開して、インターネットからWindowsにある「Windows Update」という機能を使ってプログラムの修正が行われるようにしている。パソコンが工場で組み立てられ、それにWindowsなどのソフトウエアがインストールされた状態で出荷され、実際に店頭に並ぶまでには、数週間〜数ヶ月は経過してしまう。
しかも、インストールに使われるソフトウエアの原盤は、特に問題が起こらない限り変更されないため、最初に出荷された製品も、後から出荷された製品も”中身は同じ”だ。皆さんが購入したパソコンは、たとえ発売されたばかりの新型だとしても、セキュリティ面では”最新”とは言えないのである。

そんなパソコンでいきなりインターネットを利用したら、電子メールから、Webから、そして、直接インターネット回線からウイルスが浸入しようとしてくるに違いない。新型のパソコンには、たいていウィルス対策ソフトがインストールされているだろうが、そのソフトもウィルス情報が更新されていなければ、新型ウィルスの浸入をくいとめることはできない。
まったく無防備な状態で、ウィルスの脅威に去らされることになることを覚えておこう。

04-11-17





トップへ
戻る
前へ
次へ



ヨシポンの情報源
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送