ヨシポンの情報源


パソコンが僕の人生を変えたページ

(114)自分がすること、好きなこと
20世紀の人類は技術文明が発達していく中で、明日を生きるという生き方、目的や志を立てて生きるという生き方が主流でした。
けれど、現代は技術が停滞し未来も不透明になって、明日より今日を生きる生き方に変わりつつある。
これまでは、機械の発達が、次々と私達の頭とか身体を楽しませてくれたのですが、そういう時代は過ぎました。
初めてのマイカーを買ったときとか、初めての新幹線やジェット機に乗ったときの驚きや喜び、幸福感は今後退して、その分だけ自分で自分を楽しませ、自分を励ます時代が始まったわけです。

能を確立させた世阿弥は”男時、女時”という言い方をしてます。
低成長の今は“女時”あるいは“つなぎの時”といった時代になってきたのです。
こんな時代あと30年ぐらい、大きな変化もなく続くことは確かでもあるそうです。

新生銀行社長の八城政基さんもおなじようなことをいってます。
「、、、日本は、おそらく今のまでやっていても、15年や20年はもつでしょう、、、。
しかし、笑うかもしれませんが、日本という国が存在しているかもしれませんが、経済的、政治的、軍事的には中国の極東省になっているかもしれません」とも。
そのときは、この世にいないかもしれませんが、、、。
じゃぁこれから何をといっても、、。
シニア世代の人気天下り?先は大学の先生だそうです。
話すこと、学生に知らない世界だから、参考になる話が多いので、自分が評価される感じをもつんだそう。
でも、聞くきのない奴に話を聞かせることがいかに、つらいというのが現実。
やりたいことと、好きなことの本当のこと分かってないのです。
聖路加病院名誉院長の日野原さんによると、人はそれぞれしたいというDNAを持って生まれてくるのだそうです。
働く時代、チョットお休みしているだけなので、何かにチャレンジし始めると、人それぞれの”したい”というDNAが呼び起きてくるのだそうです。
遊ぶといったって、すきでもない酒を飲めとかマージャンをしろといっているのではないのです。
自分なりに勉強する、つまり頭を遊ばせることなのだそうです。

これからはゆったり、自分の期間を過ごすための生き方を探すのです。
忙しいとか多忙中とか言う言葉。
働いている人間が使う言葉で、働いていないシニアにとって、そんな言葉ないのです。
03-12-15





トップへ
トップへ
戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ



ヨシポンの情報源
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送