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お正月に見る夢を初夢といい、その夢の内容で1年を占う夢占いというのが古くから行われていたのですが、さて具体的にいつ見る夢を初夢というのかについては3通りの説があるそうですね。
・1日起きるまでに見る夢
・1日に寝てから2日に起きるまでに見る夢
・2日に寝てから見る夢
そんな器用に見れるのですかね。
<1日起きるまでに見る夢>
「最高でした。富士山を背景に鷹が茄子をくわえて飛んだ」と言われて「超豪華」と思う人は少なくなったかもしれません。
「一富士二鷹三茄子」。
夢に見て縁起のいいものの順番として伝えられてきましたが、今は、、かもせれません。
<1日に寝てから2日に起きるまでに見る夢>
初夢に良い夢を見るためのおまじないとして昔から知られているのは、
なかきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶねのをとのよきかな
(長き世のとをの眠りのみな目覚め波乗り船の音のよきかな)
タイピングの練習ではないですが、いや、なるかもしれませんね。
冗談はさておき、この不思議な響きの歌は上から読んでも、下から読んでも同じなのです。
この歌を紙にしたため、枕の下に敷いて寝ると、いい夢が見られるとか。
何の意味かわからない歌ですが、口の中で、何度もつぶやいていると、七福神の漕ぎ出す船にゆっくり、ゆっくり、揺られて揺られて、波の音を子守唄代わりに聴きながら、楽しい夢を見られる気分になるそうです。
<2日に寝てから見る夢>
正月二日の夜は、日本で一番喜ばれる福の神と言われる七福神(恵比寿・大黒・弁財天・毘沙門・福禄寿・寿老人・布袋尊)が乗った舟遊びの宝船絵を、枕の下に敷いて寝ると、吉夢を見ることが出来るとか。
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