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■英語を使うことは、ぜーんぜんかっこよくないのです。
すっごい苦手な人がいます。そういう場合どうしますか?
無視します。そうです。考えなければいいのです。
トップ、サイト、ブラウザ、セキュリティ、パスワード、ユーザーID、プロパティ。
ウェブの世界にはたくさんのカタカナがちりばめられています。
「私はカタカナが苦手で」というシニア・シルバー層、若手だって多い!
かくいう私も、周りで飛び交うカタカナ・インターネット用語に、辞書の手助けを受けました。
周りで使っているのが格好よく見えてがんばってお勉強しましたが、言われていることを自分の言葉に一度置き換えないとその意味が理解できないということはよくありました。
しかし実際教室では、そういう言葉をやさしく噛み砕いて説明していますが・・・
今のウェブサイト?は余りにも解りにくい言葉がちりばめられすぎ!!!
英語を使うことは全くかっこいいことではないし、そう、その言葉たちは無視されます。
私たちはこの言葉たちを「NGワード」と呼び、ウェブサイトをチェックしております。
理解されにくいカタカナ インターネット用語ベスト10 質問が多い順に並べました。
順位 言葉 コメント
1 ダウンロード
インターネットを使っていれば必ず出会う言葉。
最近ではTV・雑誌で当たり前のように使われて、とても気になってはいます。
2 アクセス
「アクセスしてください」なんて言われただけでは「勝手にしてください」と言われたのと一緒。
ちゃんと目的の場所に連れて行ってください。
3 バージョン
パソコンの違いはメーカーの違い。そんな人に「OSのバージョン」と言っても理解できません。
「Windows98」「WindowsXP」というように具体的に言うとわかるようですが?。
4 カテゴリ
ネットショップでほしい物が見つかっても「商品カテゴリ」と書いてあると、 何か別の物のような気がして尻込みしてしまう、なんてもこともあります。
5 クイックリンク(クイック検索)
リンクという言葉はわかっても、「クイック」がついた瞬間まったくわからなくなるようです。
6 FAQ
Q&Aなら理解できても、FAQは未知の世界。
FAQの一番目に「FAQって何ですか?」という質問を載せても、 誰も見られませんのでご注意を。 ごめんなさい(公孫樹もFAQをつかっています)
7 GO
「GO」=「行く」という意味はわかっても、インターネットで使われていると理解ができません。
検索ボックスに言葉を入力して、その後自主的に「GO」ボタンをクリックする人はまれです。
8 サーチ
「今日はデパートで靴をサーチする」とは言わないでしょう。
クリックすると異次元に連れていかれるような気がする。
カタカナにはそんな威力があるのです。
9 コミュニティ
何となくそこに書いてあることはおもしろそうだけど、コミュニティという言葉がわからないから、クリックするのをあきらめる人は多いです。
10 オンライン
インターネット、ホームページ、メールなどなど、これらの違いを明確に理解できている人は少ないです。
だから、オンラインもオフラインも。。。
11 IE(アイ・イー)
IE5.5以上といわれても・・・IEってなんですか。
ブラウザにIE以外ないと思っている方が大半の中で、これが書いてあるだけで大混乱する方は多し!
12パスワード
暗証番号のことです。と、いつも説明しています。
ついでに「アカウント、ID」という言葉も苦手です。
「開けゴマ!」がパスワード。通常使っているのに理解されにくい言葉であります。
13メルマガ
メルマガ登録はこちらから!メールマガジンといえばわかるのに、「メルマガ」と出てしまうと・・・???となってしまいます
これらの言葉はシニア層を悩ますだけではありません。
その言葉で引っかかってストレスを感じてそのサイトを「難しい」と判断し、読み飛ばしてしまうだけです。
伝わらない言葉?、が多く使われているのです。
英語を使うことは、決して格好よくないのです。
そう思うべきと思います。
以前、ネットバブルのころに略語を使いまくっていた時代、誰があれをストレスなく理解できるのかは謎です。
しかし、パソコンを楽しむには、申し訳ないけれどわかってもらわないと、、、。が現実です。
「開けゴマ」がパスワードというような説明の努力はしていますが、、。
04-1-8 |
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