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公孫樹の日記

2004年01月05日
今年の年賀状発行は過去最高だったそうだ。
電子メールも定着し普段手紙を書かなくなったので、年賀状ぐらいはと考える人が増えたのか。
あるいはパソコン、またデジカメの普及で意匠をこらすのが楽しい上に、書く手間がかなり省けるようになったためかもしれない。
なのに、熱海から帰宅し、元日に着た賀状を確認したところ、私宛は20枚、生徒さん、親戚からがほとんど。
自分のことを思い出してくれた友人はこの世に三人しかなかった。
書いた人からはあまりこず、来たのは、書かなかった人、これも少ない、苦笑しながら、世の中ってこんなものかなぁ、と思った。
思う人に思われず思わない人に思われるという世の摂理(?)を、毎年、年の始めに知らされる。
けれども、貰うと嬉しいのが年賀状なのだ。
そう思って、大いに書いたのだ。けれど。
人とは、たとえ年賀状のやり取りだけであろうともツナガッテいたいという思いを、自分のうちにあるのだ。
人と人とのつながりが、希薄になってきたといわれる昨今、無意識に抱かれる危機感?の表れでもあるかもしれない。
いやいや、不徳、それとも時代なのでしょうかね。
正月の日の陽光のなかで、妙に空虚であった。

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