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公孫樹の日記

2004年02月16日
梅一輪一輪ほどのあたたかさ

この三行詩からもあたたかさが伝わってくる。
二月逃げ月。花札の2月の札も「紅梅に鶯」。
明るい日差しを浴びて、各地の梅がほころび始めいる。
光が丘公園を歩くと、少しばかりの梅のふくよかな香りに誘われた。
梅には気品がある。
「洪水のように、大きく、烈しく、生きなくてもいい。清水のように、あの岩陰の、人目につかぬ滴りのように、清らかに、ひそかに、自らかがやいて、生きたい」。
「愛する人に」と題した作家、井上靖の詩だ。この詩にうたわれたのはどんな人だろう。
もうすぐ春。ちょっと気取って誌が書ければ、書きたいものだ。





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