ヨシポンの情報源
お役立ち情報
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今年も早くも師走。
この一年はあなたにとって、どんな年だったでしょうか?
日に日に慌しさが増してくる時期ですが、年の締めくくりに欠かせないのが「パソコンのお掃除」ですね。今回は、このことだけの「お役立ち情報」になります。
頑張りましょう
高橋です。
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<お役立ち情報>「パソコンお掃除大作戦」です
仕事柄、ご家庭や職場のパソコンをたくさん目にしますが、「キレイに使っているな」と思うパソコンはあまり多くありません。パソコンの周りはゴチャゴチャしてホコリだらけという状態が多いですね。
ある家でパソコンのサポートをやったときのこと、「何が必要ですか?」と私に尋ねたので、「ぞうきん!」と答えました。するとその人はポカンとしていました。パソコンの後ろ側にホコリが溜まっている程度ならなまだわかりますが、キーボードやマウスに触っただけで、手が汚れてしまうような状態でした。
キレイでなくてもパソコンが壊れることはほとんどありませんが、一度だけパソコンから火が出たのを見たことがあります。
明確な原因の特定は出来ませんでしたが、「電源付近の熱とホコリが原因では・・」という意見もありました。
パソコンが燃えただけで大事には至りませんでしたが、焼け焦げたパソコンは何とも無残でした。
年末年始でお休みの方は、家や職場の大掃除をされることと思います。
せっかくですからパソコンの大掃除もしてみましょう。
☆これからの作業は、パソコン中上級者と思う方だけにしてください。
自信ないなぁと思う方は、鬼が笑いますが、来年にしてくださいね。
まず、パソコンの電源を切った状態でケーブルを全部はずします。
マウス、キーボード、プリンタ、ディスプレイ、LAN、電話線、電源などパソコンに付いているケーブルは全てはずしましょう。ディスプレイケーブルは両側にネジがあるので、きちんと緩めてからグリグリという感じで抜いて下さい。
また、LANケーブルなど、ケーブルによっては抜け止めのツメが付いているものもあります。無理に引っ張らず、ツメをはずしてから抜いて下さい。
パソコン側のケーブルをはずしたら、パソコンを別の場所に移動します。
電源コードはテーブルタップ側も全部はずしましょう。
からまってるコードを一本一本はずしていきます。
「知恵の輪」や「迷路」のようになっていませんか。
コードを束ねている場合にはそれもはずして下さい。
机の上のモノを全て降ろして、掃除機で机の上や裏側のホコリ吸い取り、雑巾やクロスでキレイに拭きましょう。ケーブルもよく見て下さい。
目に見えなくてもホコリがついていますので一本一本拭いておきます。
電源用テーブルタップの使わない差込口にホコリが溜まっていないかよく確認して下さい。ほこりが溜まっていると火災の原因にもなります。
シャッター付きのものやキャップなども市販されていますが、使わない差込口にテープを巻いておいてもいいでしょう。
次は、パソコンそのもののお掃除です。
まず、本体から。
本体の後ろや横に換気口があります。換気口のすぐ近くにはファンがあります。
これはパソコンの内部を冷却するためのものですが、ここからホコリが入ります。本当はパソコンのケースを開けて、中のホコリを取った方がいいのですが、慣れていないとパソコンを壊してしまう恐れがありますので、今回は外側からのお掃除にしましょう。(私もしたことありません。(^.^))
換気口のところに付いたホコリを掃除機で吸い取って下さい。
吸込口をはずして、ノズルの状態で使いましょう。
他にも使っていないケーブルの差込口などにホコリが溜まっていないか見て下さい。溜まっている場合はこちらも掃除機で吸い取ります。
掃除機でうまく取れない場合は、綿棒を少し湿らせてホコリを取ってください。
このとき綿棒の水分はできるだけ取っておいて下さい。
ペロッと舐める程度でちょうどいいでしょう。
パソコンのケースに汚れがある場合は、台所で使う中性洗剤などを薄めて拭き取って下さい。パソコンショップに売っているOA用のクリーナーでもいいですが、ガンコな汚れは取れません。
パソコンのケースを拭くときに気を付けていただきたいのが、水分です。
雑巾などはしっかり絞って、水滴が垂れないようにして下さい。
換気口やケーブルの接続口などから水が中に入ってしまうと、内部の基盤を腐食させてしまいます。
ディスプレーにいきましょう。
ディスプレーの画面は静電気でホコリが付きやすいところです。
また、指で触ったりすると手の脂などがついてしまいます。
普段はあまりわかりませんが、実は結構汚れています。
ディスプレー専用のクリーナーでよく拭いておきましょう。
クリーナーで拭いた後は、柔らかい布で何度か乾拭きをします。
目線をずらして斜めから見ると汚れがわかりやすいですよ。
画面以外のところは、中性洗剤やOAクリーナーで拭いて下さい。
次はキーボードです。
一番よごれやすく、掃除しにくいのがキーボードです。
キーとキーの間にホコリが溜まってきます。こちらも掃除機を使いましょう。
吸い込むのでも良いのですが、逆に吹き飛ばしてしまう手もあります。
吹き飛ばすのであれば、パソコン屋さんに売っているエアダスターがお勧めです。スプレー缶タイプなので使いやすく、結構強力に吹き飛ばしてくれます。
ホコリを吹き飛ばした後は、キーとキーの間を一つ一つ拭いていきましょう。
全体的にガシャガシャと拭くのではなく、邪魔になる隣のキーを押さえながら、一つ一つキーの周りを丁寧に拭いていきます。
ちょっと大変ですが、キーの数は110個ぐらいです。
キーボードによっては、ネジをはずしてキーの部分と基盤の部分を別々に分けることが出来るものもあります、その場合には、キーの部分だけバシャバシャと水や洗剤で洗ってしまうこともできます。
最後がマウスです。
光学式のマウスの場合は、表面に汚れがなければ特にやることはありません。
問題はボール式のマウスです。
マウスの動きがぎこちないとう現象は、マウス内部のボールと接触するローラーにホコリがこびり付いているために起こります。
マウスを裏返しにして見ると、ボールの周りに円形のフタがあります。
それを反時計回りに30度ぐらい動かすとフタが開きますので、ボールを取り出し、ボールが入っていた穴の部分をよく見て下さい。
ボールと接触して回転する小さなローラーが90度の位置に2つあります。
そこにホコリがこびり付いていれば落として下さい。
拭いたり擦ったぐらいでは落ちません。
綿棒より楊枝です。
楊枝の先でカリカリと削り落とすようにして取ってください。
マウスパッドの汚れもキレイにしておきましょう。
掃除が終わったら元に戻しましょう。
パソコンの電源コードは最後に繋ぐようにして下さい。
最初に他のケーブルを繋ぎます。
特に順番はありませんが、ディスプレイケーブルなど太いケーブルから繋いだ方がやりやすいでしょう。ネジのあるものはしっかりとネジを締めて、ツメのあるものは「カチッ」と音がするまでしっかりと差し込んで下さい。
最後にパソコンの電源コードを繋ぎます。
長さの余ったケーブルは、コイル状にクルクルとは巻かない方がいいです。
巻いて束ねておいた方がキレイに収まるのですが、ノイズを発生させる要因となり、ADSLなど通信の妨げになる場合もあります。
そいう意味では、見栄えは悪いですがダラ〜ンとさせておいた方がいいでしょう。
パソコンの外側がキレイになったところで、今度はパソコンの中身です。
パソコンとプリンタやスキャナなど全ての周辺機器の電源を入れ、正常に使えることを確認して下さい。
メンテナンスとして、「Windows Up Date」をやっておきましょう。
○教室では、Windows XP SP2 を適用していないようにお知らせしてしています。
修正が進んでいるようです。年内又は年明けにお知らせ出来るかもしれません。
SP1の状態で、セキュリティ問題のみを解決したい場合は、Windows Update で個別にインストールする必要があります。
この場合は、「カスタム インストール」からインストールしてください。
次にアンチウイルスソフトのアップデートも確認しましょう。
「パソコンを買ったときに入っているウィルスソフトは「体験版」であって、動かしてから3ヵ月しか有効ではないので、量販店で購入してインストールしましょう。」
バスター2004,2005の方は自動更新してくれるので、安心です。
ノートンの方も同様です。
新年早々、ウイルスに感染したくありませんからね。
ハードディスクの中のゴミも捨てておきましょう。
「ゴミ」とは不要なファイルのことです。
マイドキュメントやマイピクチャに不要なファイルがあれば、削除しておきましょう。メールの受信トレイや送信済みアイテムにある役目が終わったメールも、ご苦労さんで削除します。
年賀状の住所録など、普段は使わないデータはCD-RやDVD-Rに入れておきましょう。
年賀状の住所録のバックアップは、「CSV」形式で保存すると便利です。
その方法は、教室で教えますよ〜。
さらにもう少し、
「ディスククリーンアップ」と「ディスクデフラグ」もやっておきましょう。
どちらも、[スタート]→[(すべての)プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]の中にあります。
「ディスククリーンアップ」は、インターネットでHPを見たときなどに作られる一時ファイルなどを削除してくれます。
「ディスクデフラグ」はバラバラになったハードディスクの中を整理してくれます。
ここの操作手順は、お役立ち情報(10)(12)(14)を参照してください。
この操作も、教室パソコンを使って教えますから、不安な方は聞いてください。
パソコンユーザーの「常識」ですよ〜。
これで、パソコンお掃除大作戦は終了です。
お疲れ様でした。
パソコンの周りをいつもキレイに整理しておくと、パソコンが上手になります。
本当です。
何故かと言うと、「整理する」という考え方が必要だからです。
パソコンは論理的に動くものです。
論理的ということは物事が整理された状態です。
整理された状態で動くパソコンと付き合うには、こちらも整理された考え方が必要になります。
グチャグチャな思考回路でパソコンをわかろうと思っても無理な話です。
頭の中を整理してみましょう。頭の中を整理するためには、まず、目に見えるものから整理する習慣をつけてみるといいでしょう。
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<おすすめホームページ>
生徒さんからディズニーのサイトをご紹介してもらいました。
有難うございます。
楽しいディズニー画像入りのカレンダー、グリーティングカード
作れますよ〜
皆さんのお気に入りのサイトがありましたら、
紹介してくださいね。待ってま〜す(^w^;)
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今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは次回までごきげんよう♪
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▲ ●★★* Takahashi ☆彡
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J △ ■■■ J△△: Merry X'mas !
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04-12-11 |
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