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(99)大文字と小文字
インターネットを使うようになってから、
サーバーという言葉をよく聞くようになりました。サーバーって何でしょう。
何か特別なすごいものみたいな気がしますね。 

今回は、サーバーはWindowsではないということを知っておいて下さい。
パソコンはアメリカ人だと言いましたが、みなさんが使っているWindowsのパソコンはまだやさしいほうです。多少は日本語を理解してくれますし、英語についても寛大なところがあります。

ところがサーバーに使われているモノ(OS)はWindowsではありませんので、完璧に英語しかわからない頑固なコンピュータなんです。

インターネットに接続するということは、サーバーに接続することになりますので、頑固なサーバーの流儀に合わせなければなりません。

具体的に言うと、IDやパスワードです。
IDやパスワードを入力するときに、「何でこんなにややこしいんだろう」と思ったことはありませんか? 英字や数字が組み合わさって、さらに大文字と小文字が混ざっています。

パスワードは簡単にわかってしまってはいけないものですから、わざとややこしいものになっていますが、注意しなければならないのは、大文字と小文字をきちんと使い分けるということです。

Windowsのパソコンでは、大文字と小文字は同じモノとして扱われます。
ファイルを保存するときに、「kousonju.doc」と「KOUSONJU.doc」は同じファイルになります。日本語のファイル名も使えます。
「公孫樹.doc」でも「こうそんじゅ.doc」でも大丈夫です。

しかし、サーバーでは違います。
大文字と小文字ははっきり区別されて違うものとして扱われます。
そして日本語のファイル名は使えません。
そのため、プロバイダーからのIDやパスワードを入力するときには、大文字と小文字をきちんと分けて入力しなければなりません。
パスワードが日本語だったなんてことはありませんね。
また、ホームページを作るときも、ファイル名はすべて英数(半角です)でなければなりません。そういうルールがあります。

私達は、Windowsのパソコンを使っていますが、知らず知らずの間に、サーバーの流儀に従わされていたわけです。

インターネットを使っている以上、このルールは守らなければなりませんので、英字の大文字と小文字はしっかり使い分けられるようにしておきましょう。
また、パスワードやユーザー登録の番号、ライセンスキーなどをメモするときには、きちんと大文字と小文字をはっきり分けて書いておいて下さい。
ごっちゃになってしまうと、「サーバーによって拒否」されてしまいますよ。

サーバーやOS、その他の言葉の意味がよくわからなくても気にしないで下さい。
今日は、大文字と小文字をしっかり使い分けるということだけ覚えていただければ、あとは遊びに行ってもいいですよ。

2006.6.30


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