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(57)年賀状あれこれ
日本の大切な習慣である年賀状について知らないことも多いですね。
そこで、知って「なるほど」な年賀状の豆知識を紹介します。

その1:郵便はがきの発売とともに普及した年賀状
江戸時代には年賀の挨拶を書状にし、飛脚や早馬で相手に届ける風習がありました。しかし、これは一部の上層階級だけのもの。年賀状が一般家庭にまで普及したのは明治32年、郵便の全国均一料金制にともない、郵便はがきが発売されてからです。この頃は正月を迎えてから年賀状を書いていましたが、明治32年に年賀状を一定期間に投函すれば元旦以降に配達する「年賀郵便特別取扱」が始まり、年末に年賀状を出す習慣が始まったのです。

その2:「お年玉付年賀葉書」が発売されたのは昭和24年のこと。年賀状を受け取った人に抽選で商品が贈られる新しい試みに、多くの人がワクワクしました。
ちなみに昭和25年用の最初のお年玉は、特賞がミシンで一等が純毛洋服地。
平成17年の一等お年玉商品は、「ハワイ旅行」・「国内旅行」・「ノートパソコン」・「DVDレコーダー+ホームシアターセット」・「デジタルビデオカメラ+プリンタセット」の五点の中から好きな物を選べます。時代の移り変わりを感じますね。

その3:喪中には、寒中見舞いで挨拶
喪中に年賀状をいただいた場合、松が開けた手から(1月8日以降)寒中見舞いを兼ねて喪中であったことを伝えるといいでしょう。「賀」はおめでたい文字なので使用せず、「年賀状」という言葉は「お年初状」もしくは「新年のご挨拶」などに置き換えます。(【例】このたびはご丁寧なお年賀状をいただき、有り難く存じます。)また、年賀状を投函した後に相手の喪中を知ったときは、年が明けてから改めてお詫びの書状を出しましょう。

04-11-27





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