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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(65)HPで「何を発信するか」
ホームページを作る動機にはいろいろなものがある。
商売のため、趣味の仲間を増やしたい、自分の知識や経験を役立てたい、自慢したい、自己満足、などさまざまだ。

ホームページの作り方を覚えたいという場合を除けば、自分で勉強する必要はあまりないように思う。

ホームページは作ることが目的ではない。目的はその先にある。
「何か」がホームページを作る目的だ。

情報発信をするときに、何を発信するかということが一番重要なことになる。
大事なのはコンテンツなのだ。コンテンツとは「内容」ということ。
コンテンツがしっかりしていないホームページは、外見は良くても人間性がうすっぺらい男女のようなもの。ジャガイモみたいな顔でも、豊かな人間性の人に魅力を感じますよね。

ホームページを作成する場合に最も重要な作業は、コンテンツである発信する情報を整理するという作業だと思う。実はこのことがなかなか出来ない。
 
発信する情報を整理するという作業はパソコンの能力とは直接関係ない。
ものごとを整理して考えられるかどうかということと、忍耐力があるかどうかということだけだ。あれもこれもと思ってしまうと収拾がつかなくなってくる。
思い切って捨てるという考え方も必要。
また、情報を整理するという作業にはかなりの時間と労力を必要とする。

「ホームページを作りたい」と思ってもまだまだと思っていた。
ページの作り方を覚えることやパソコンの操作が先決と思っていたのでしたが、情報を整理してまとめることが大変であることを知ったのだ。

ホームページで情報を伝える場合、大半が「文字情報」だ。
画像、動画、音声なども使えるが、大事な部分はみんな文字で書かれている。

普段文章を書いていないと、なかなか文章というものは書けない。
日頃の練習が必要だ。そのためには、親しい人とのメールのやり取りでも、きちんとした件名や本文を書くように心がける必要がある。
自分だけがわかっていてもダメなのだ。相手にどう伝わるかということが重要。
そして、blogなどを利用して出来るだけ毎日書くようにしていると、だんだん上手な文章がかけるようになると思う。

ホームページで情報発信をしたいと考えている方は、作り方の技術的なことやパソコンの操作よりも、情報を整理する考え方と、文章を書くということを勉強してほしいかな。と言ってもあまり難しく考えずにやってみることです。

05-01-11





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