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パソコンが僕の人生を変えた(2)

(78)ゲームが出来る教室なんて
元気なお年よりの暮らしをさまざまな面から研究する「老年学」講座が、日本で始めてこの春、桜美林大学大学院に設置されたとの記事が出ていた。

「老年学(ジェロントジー)は、高齢者の生活の質を向上させえる為の研究をする学問。特にアメリカで盛んだが、日本では、高齢者を医学的なサポートが必要な弱い存在としかとらえてこなかった。

最近、いろいろな地域がいろいろな試みを始めている。避けて通れない問題だが、日本人の大多数は都市型人間であるということを理解すれば、体の自由がきく間は、つとめて内にこもらず外へ心も体も向ける生き方がいい。その手段の一つが、インターネットであることを教える為の「空間」も必要だと思うのだ。

その呼び水は「感動」と思う。
パソコンが「驚きと感動」を感じる手段であるということがわかるようになれば、、そしてパソコンを自転車に乗るように気軽に使えるようになれば、、、、内外の楽しい余生を送れるんだということが分かってくる。こういうことを提案する「空間」が求められているのだ。

人と人の出会い、時代がどんなに変わろうとも同じなはずでだ。そんな新しい、「場所」を作れたらなァとおもう。

オタマジャクシは、水槽に入れたままにしておくと、ほとんどがカエルになる前に死んでしまう。だけど、そこに小石や小枝をちょっと置けば、ひと呼吸でき、うまくカエルになれるそうだ。そんな小石や小枝のような「居場所」が今、社会から減っているのだろうか。教室が、人々の多忙な日常から離れ、ゆっくる出来る空間になればいい。

今、ソニーエンタテイメントコミュニケーションが『諸兄、ゲームやろうぜ!』というゲーム講座をシニア対象にはじめたという記事を読んだ。ゲームが出来る教室なんて、想像するだけでうれしくなる。そんな「居場所」にしたい。

2005.6.19





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